ポートレートの女性たち 8.マリア・デ・メディチ
マリア・デ・メディチ(Maria de' Medici)は1573年4月26日、
フィレンツェの名門メディチ家に生まれました。
1600年に前妻と離婚したアンリ4世と結婚しましたが、
これはマリアの持参金をあてにしたアンリ4世の政略結婚でした。
宮廷内に多くの愛人を持ったアンリ4世に対するマリアの立場は
孤独なものでしたが、
世継ぎとなるルイ13世を産み、アンリ4世暗殺後は摂政として
ルイ13世を支えました。
リシュリュー宰相との政争に敗れたマリアは1631年にフランスを追放され、
1642年7月3日、現在のドイツ・ケルンで亡くなりました。


ポートレートの元になった絵は、Frans Pourbus II が描いたもので
アムステルダム歴史博物館にあります。
オールドノリタケのポートレート製品にはこのほか、
フラゴナール風のロココ調のものや
ミュシャに似たアールヌーヴォー風のものなどがあります。
もちろん架空の人物も多いのでしょうが、
今後さらに誰を描いたか判明するものも出てくるかもしれません。
|