オールドノリタケ&アンティークガラス専門店 SIR JAPAN

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ポートレートの女性たち 3.ポトッカ伯爵夫人

アンナ・ポトッカは1779年3月26日、
Ludwika TyszkiewiczaとKonstancji Poniatowskiejの娘として
ポーランドのワルシャワで生まれました。

2度の離婚後、ナポレオン1世の側近であった
Dunina-Wasowiczaと結婚しており、
マダム・ルブラン(Élisabeth-Louise Vigée Le Brun)が
彼女の肖像画を描いたのはこの時期だといわれています。

1867年8月16日、パリで死去しました。


ノリタケの製品に見る彼女は、ルブラン夫人が描いた肖像画の通り、
頭に青いリボンを巻いた姿が印象的です。




ただ、「ノリタケのポートレート=Anna Potocka」説には異論があり、
NIPPON陶磁器研究の第一人者であるVan Patten女史も
2人の人物の名を併記しています。

印画紙は、むしろこちらの絵に似ています。



これはAnna Potockaでなく、Zofia Constantinova Potockaの肖像です。
この絵もルブラン夫人の手になるもので、
もとはベルリンにあり、第2次大戦で焼失したといわれ、
Kucharskiによるパステルの模写が残っています。

Zofia Constantinova Potockaは1760年1月12日に
Konstantin ClavoneとMaryの娘としてブルサ(現トルコ)に生まれました。

1779年にJózef Wittと結婚して2子をもうけます。
Wittと離婚後、1798年にStanislaw Szczesny Potockiと再婚、
8人の子供をもうけた他、多くの愛人と私生子を持ったことが知られています。

1822年11月24日にベルリンで死去しました。