ダブルマーク
珍しいダブルマークの製品が入荷しました。
ノリタケが白生地のまま輸出した製品に
アメリカのピッカード社が絵付けをしたものです。
ピッカードはアメリカに現存する高級磁器の会社で
現在の製品は各国大使館などで使用されています。
設立当初は生地をOEMしていた絵付け専門の会社で
画工はシカゴ美術館から派遣されていました。
一点ものには、画工のサインが入った優れた絵付けの製品があります。
写真のノリタケの裏印は1910年(明治43年)頃の、
絵付けをしていない白生地専用の輸出印です。
一方、金色のメープルが特徴のピッカードの印は
1912年〜1918年頃に使用されたものです。
当時ノリタケ製品は横浜港から船で輸出されていたそうですから、
裏印のタイムラグも含めて製品の流れが分かり、興味深いものです。
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