オールドノリタケとノベルティグッズ
最近のノリタケで母の日や父の日、バレンタインデーなどの
記念グッズはよく知られていますが、
かつてのオールドノリタケにもノベルティグッズというか
お土産品がありました。

ワシントンの観光みやげ用のプレートです。
中央に国会議事堂がプリントされており、
周囲は金点盛りなどでとても丁寧に仕上げられています。

この国会議事堂、方向的にはこんな感じです。

下の版画は1840年代の国会議事堂ですが、全体の形が少し違います。
特に丸屋根の上には塔がありません。

プレートの裏印はメープルリーフ、1891年以降に使用されたものですから、
国会議事堂は少なくとも1891年にはこのお皿に描かれたような
外観になっていたことがわかります。
もう一つ、ファンシーグッズで有名なものに
ホテル・マカルピンのノベルティグッズがあります。
ホテルの名前と年号、New Year's Eveの文字が入り
大晦日に顧客に配られたもののようです。


1912に1500室を擁して開設されたホテル・マカルピンは
その建築様式でも注目され、
ホテルに入るにはドレスコードもある格式高いホテルだったようですが、
当時の建物は老朽化を理由に現存していないようです。

ノリタケのようにそれほど歴史のないアンティークからも、
当時の建築や風俗を推し量ることができるのです。
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